森林・林業現場でのドローン活用技術者育成支援

概 要

背景‧課題

• 担当者によってドローンへの知識、操縦経験が異なる
• 担当者を全員による集合研修は業務の都合上困難である
• より業務に近い環境での実技研修をしたい

解決策

• 受講者の知識・経験に合わせたカリキュラムをご提案
• 複数日でカリキュラムを構成し、業務都合に合わせた参加が可能
• お客様先へ当社スタッフがご訪問し、実環境で実技研修を実施

導⼊効果

• 効率的な講習の受講
• 実業務を想定したドローンの操縦技能の習得

業務概要

【期間】

2020年12月

【場所】

林野庁 森林技術総合研修所

【目的】

国有林野の効率的な概況把握等のため、ドローンの管理・運用、効率的な使用方法、ドローンで撮影した写真等調査結果の解析等についての知識及び技術を習得させ、ドローンを適切に活用できる技術者を育成する。

【使用機体】

Phantom 4 Pro

【内容】

① 飛行アプリの紹介と設定方法、ドローンの飛行前点検
② 飛行の実演及び操作レクチャー
③ 空撮データの解析

業務内容

林野庁森林技術総合研修所様では森林・林業基本計画に基づく森林の有する多面的機能の発揮、林業の持続的かつ健全な発展、林産物の供給及び利用の確保に関する施策並びに森林経営管理制度の円滑な運営に関する施策等を推進するために必要な知識及び技術を備えた技術者等の育成に取り組まれています。

今回は国有林野の効率的な概況把握等のため、ドローンや解析ソフトの知識・技術を習得し、適切に活用できる技術者を育成するという目的のもと、林業および測量に精通した当社技術スタッフが講師として登壇し、航空測量についてご紹介し、ドローンや解析ソフトに関する座学、また国有林における現場でのドローン活用レクチャーを実施しました。

実際の現場での講習により、ドローン活用の有効性を感じることができ、ご参加いただいた林野庁職員の皆様からは、非常に参考になったとご好評いただきました。