Case Study
導⼊事例
防災・訓練

令和5年度原子力総合防災訓練

概 要

東京電力柏崎刈羽原子力発電所での重大事故を想定した、内閣府 原子力規制委員会主催の「令和5年度原子力総合防災訓練」にて、「無人機放射線モニタリングシステムのデモフライト」と称した訓練を実施しました。

背景‧課題
  • 原子力災害発生時の対応体制の検証
  • 災害発生時における柏崎原発に対する放射線量の測定
解決策
  • 無人機による放射線量の測定
  • 自動飛行による遠地からの調査

業務概要

【実施日】
2023年10月28日(土)
【場所】
柏崎中央海水浴場
【目的】
無人機の自動飛行による放射線量測定デモフライト
【使用機体】
FAZER R G2、Matrice300

デモフライトの様子

柏崎中央海水浴場にて「国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)」と合同で、 「無人機放射線モニタリングシステムのデモフライト」と称した訓練を実施しました。

デモフライトでは柏崎原発周辺を調査できるように、あらかじめ航路をプログラミング。
訓練当日は新潟県知事と柏崎市長が視察にお見えになり、放射線量の調査方法や機体のご紹介、コンピューター制御による自動フライトなどについてのご説明を行った後、無人機は雨や風に吹かれながらもフライト。
コンピューター制御による安定した自動飛行により、「 FAZER R G2 」と「 Matrice300」の両機は共に無事に帰還することができました。

モニタリングの様子
左:新潟県知事 右:柏崎市長
FAZER R G2
Matrice300

これからも「JDRONE」は「ドローンソリューション事業」を通じ、より良い社会の実現に貢献してまいります。



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