Case Study
導⼊事例
復興事業

無人航空機用広域飛行試験空域の開発に伴う空域監視装置有効性確認調査事業

福島県庁 様

概 要

「福島イノベーション・コースト構想」における浜通り広域飛行実証空域の構想に基づき、南相馬市と浪江町を結ぶ13kmの広域飛行試験空域の安全運用のため、福島ロボットテストフィールド(以下、福島RTF)に配備されている空域監視装置の有効性確認を調査する。

背景‧課題
  • 福島RTFでの無人航空機等の捕捉のため、空域監視装置が配備されている
  • 広域飛行試験空域における無人航空機の位置の補足能力とその限界についての検証が必要
  • 小型無人航空機の無線操縦やテレメトリ受信による飛行状況の把握が必要
解決策
  • 無人航空機の位置と空域に侵入する他の無人航空機等の位置の捕捉状況を把握する
  • 広域飛行試験空域における空域監視装置の捕捉能力検証のためのデータ取得
  • 海上における海面付近の電波通信状況の確認
導⼊効果
  • 無人航空機の開発に必要な体制を有する空域として整備を行う
  • 空域内の安定した通信環境範囲の把握のための検証データ取得ができた
  • 課題の解決を通じ、広域飛行試験空域における安全飛行の支援をすることができる

使用機材

産業用無人ヘリコプター FAZER R G2 ヤマハ発動機株式会社製

操縦風景
無人ヘリ基地局(展開全景)
管制官

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