株式会社JDRONEは計測・調査対象に合わせたドローンを使い、独自のノウハウを織り交ぜた運用やカスタマイズを行っています。
本ソリューションではヘリコプター型の大型ドローンを独自運用し、モニタリングを行っています。
導入事例:原子力発電所周辺の放射線量計測
2011年の東北地方太平洋沖地震の津波による影響で、福島第一原子力発電所が事故に見まわれました。
当社ではドローン運用の実績を評価され、周辺地域への放射性物質飛散に伴う放射線量を計測するという環境調査を受注しました。
ご評価頂いた当社パイロットは、計測地へ赴いてドローンを飛ばし、安全かつ忠実に対象地域を計測し、計測したデータをお客様に提供しています。
使用機体
FAZER R G2

今回、当社が運用するドローンは、ヤマハ発動機製 産業用無人ヘリコプター「FAZER R G2」です。
測定範囲となる120平方kmの広範囲を、ドローンでカバーできるのは大型機ならではの性能で、今回使用する8kgの放射線検出器を搭載しても余裕をもって飛行することが可能です。
当社では機体性能を十分に生かした運用方法を独自に練り上げ、その結果のご提供によりお客様のご要望ご期待にお応えしています。
計測の様子

テールローター径:550mm
全長/全幅/全高:3,665mm/770mm/1,078mm

余裕のある搭載が可能なFAZER R G2



アヒル型ライトを取り付けて夜間飛行の準備中

測定の様子を常時チェック
JDRONEでは、産業用無人ヘリコプターの他、飛行機型のドローンなど特殊な大型ドローンを複数持ち、それらを操縦する技量を持つパイロットが複数名在籍しています。
当社は東京都葛飾区に屋内飛行場であるDJIアリーナ、福島県南相馬市に南相馬サービスベースを保有しており、産業用ドローンのテスト飛行や訓練も可能です。
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