ドローンとの離隔距離を正確にしりたいのですが、ライン繰り出し長さの精度は?
ドローンスパイダーは使用するラインの太さ等により、ラインの太さ、リール直径の値をユーザ様が校正できるようになっています。
保証期間は?
出荷後6か月間です。
メンテナンスは?
ラインは常に目視点検を行い少しでも損傷がある場合は直ぐに交換してください。
バッテリーに膨らみが出た、使用時間が短くなったという症状がでたら交換してくささい。
ブレーキの操作は?
オペレータがドローンのコントロールができなくなった場合、補助者は直ぐにブレーキを強く握ってください。
ただし、平常時は強力なブレーキの操作は行わないでください。ドローンスパイダーのブレーキはディスクブレーキシステムを利用しており、ディスクとブレーキの間隔は非常に狭く、必要のない強いブレーキ操作によりディスクの変形等が発生してディスクとブレーキが接触する場合があり、ドローンスパイダーが巻取りをしなくなります。(この現象の場合は保証対象外となります。)
ドローンスパイダーとは?
ドローンと人がいる場所(地上、移動体)を常に一定のテンションでラインで機体をつなぎとめることができ、万が一機体が暴走を始めた際にはラインドラムのブレーキを掛けることでラインを伸ばさないようにしてドローンの暴走事故を未然に防ぐことができる装置です。
係留とは
浮遊する物体を,索や鎖により大地に直接または間接につなぎとめることです。(辞典より)
ドローンスパイダーは、万が一ドローンのコントロールができなくなった場合、手動ブレーキレバーを操作していただければ、ラインのドラムの回転をロックして、現状の長さ以上にラインの繰り出しをストップします。
人の手では、暴走時のドローンを制止するのは、指等に大きな怪我をする恐れがありますが、ドローンスパイダーはブレーキレバーを操作していただくことにより安全に制止でき、確実な係留ができます。
緊急時には引き戻す事が出来るのですか?
強制引き戻しは出来ません。
ドローンスパイダーは、ラインを弛ませないように制御するテンションより大きな巻取トルクはありません。
万が一ドローンが暴走した場合には手動のブレーキを使用して制限するという仕様となっております。
しかし今後パラシュート等を装備した機体に限り、強制引き戻し機能仕様のドローンスパイダーを発売する計画もあります。
これにより、重要物件真上飛行等の安全飛行対策に対応できます。
ドローンスパイダーを取り付けたら墜落しないのですか?
いいえ。
ドローンスパイダーはラインの範囲以上にドローンが暴走飛行しないようにするものです。
ラインは絡まないのですか?
ドローンの速度が40KM/H以下の場合はラインテンションコントロールできますので絡みません。
ただし、バッテリーの充電が十分でない場合、機器故障の場合は対応しませんので常に点検をしてご使用してください。
また、ラインを機体の最下部に取り付ける必要があります。
ラインはどのくらいのテンションが掛かっていますか?
離陸時は80g程度の、ラインがピンと張る程度のテンションです。離陸して距離が離れていくにつれてテンションを強くするように設定しています。
ラインは何を使っていますか?
出荷時はご試用として釣り糸PEライン6号(強度30kg程度)を95mから100m程度添付しています。
ラインは交換できますか?
はい、できます。
ラインはユーザー様において、選定及び摩耗等の点検交換をお願い致します。
ラインはどんなものを使用したらいいですか?
ドローンの暴走時に耐えるラインをご使用ください。
例えばPEライン12号は60kgの強度があります。ただし、断面積の大きなラインは、長さが長くなると垂れやすくなり、風の影響を受けやすくなります。
ドローンスパイダーの電源は、何ボルトですか?
電圧はDC12vです。
電源コネクターの形状は?
XT-60コネクターです。
1回の充電で何分位使えるのですか?
満充電のバッテリーで1時間程度ご使用いただけます。
汎用のラジコンバッテリーを使っても大丈夫ですか?
3セル11.1Vの物でしたら使用できます。
変換コネクターが必要になる場合は別途お買いお求めください。
ただし、指定以外のバッテリーを使用された場合の動作は保証いたしかねますので、自己責任にてご使用願います。