
2018年8月23日(木)DJIから新機種MAVIC 2 PROとMAVIC 2 ZOOMが大々的に発表されました! MAVIC PROの後継機ということで期待が高まりますね!
そこで、JDRONEでは新機種MAVIC 2 PROとMAVIC 2 ZOOMの気になるスペックを大公開しちゃいます。
ぜひぜひご購入の参考にしてくださいませ▼
————————————————
MAVIC 2発売キャンペーン中!
それぞれの機種の特徴
スペックは?
————————————————
MAVIC 2 JDRONEにて発売キャンペーン中!
MAVIC 2 シリーズの発売に際し、期間中に対象店舗で対象機種(MAVIC 2シリーズ機体)いずれかの購入でフライトエリア30分無料券*をプレゼント!
*DJI ARENA by JDRONE TOKYOのみ使用可能です。
対象店舗:JDRONEオンラインストア、DJI ARENA by JDRONE TOKYO
対象機種:MAVIC 2 Pro,MAVIC 2 ZOOM
MAVIC 2 PROとMAVIC 2 ZOOMはJDRONEオンラインストア又はDJI ARENA by JDRONE TOKYO内ストアから購入可能です!
MAVIC 2 それぞれの機種の特徴

MAVIC2にはハッセルブラッド製1インチセンサー搭載の「MAVIC 2 PRO」及び、光学ズームレンズ付の「MAVIC 2 ZOOM」があります。
下記動画は実際にMAVIC 2 PROで撮影された画像です。

MAVIC 2 PRO:ハッセルと1インチセンサーが実現する高画質

ハッセルブラッド製のカメラを搭載し、10-Bitカラープロファイルに対応した1インチCMOSセンサーは、センサーサイズがMavic Proと比べて約4倍にりました。より美しい映像・写真を撮る事が可能です。
Mavic 2 Proは、Hasselbladが独自に開発したHasselblad Natural Color Solution (HNCS:ハッセルブラッド ナチュラル カラー ソリューション) 技術を搭載しており、動画だけではなく、静止画の撮影でもより優れた映像を撮影可能なドローンです。
DJI GO 4アプリのシャッターボタンがハッセルブラッドシャッターボタンと同じ色になっています。
MAVIC 2 ZOOM:光学ズームとデジタルズームでダイナミックな映像

1/2.3インチCMOSセンサー搭載のMavic 2 Zoomは、コンシューマー向けドローンとして初めてズーム機能を搭載しています。これまでにないカメラワークを実現します。12MPの鮮明な撮影性能に加え、光学ズームを使用した新しい超高解像の撮影機能を持っています。
9枚の写真を自動で撮影、合成し48MPの超高解像写真を生成するので、例えば、風景写真などを撮影する際、細部まで色鮮やかに表現できます。また、Mavic 2 Zoomは、デジタル2倍ズームと光学2倍ズーム(24 mm – 48 mm)を組み合わせ、フルHD解像度のロスレス動画を撮影できる96mm相当の中望遠を実現したことで、被写体にいつでもズームすることができます。
Mavic 2 Zoomは、クイックショットに新しい機能となるドリーズームを追加しました。これまではプロの映像制作者だけが実現できたビジュアルエフェクトのドリーズームは、作品に深みを与えることができます。ドリーズーム機能は、被写体から離れながらズームインするので、被写体のサイズは同じ状態に保ったまま背景の遠近感だけが変化し、背景が近づいてくるような視覚効果を映像に付けられます。
MAVIC 2 双方機種に共通の特徴

より進化した6つのセンサー
6つのセンサー(前後左右上下)により、より安定した飛行を実現。インテリジェントフライトにもさらなる安定性・新しい飛行が可能に。
下面LEDランプを標準装備
暗所でも照らすことにより、ビジョンセンサーによる安全飛行をより安全に。自動点灯だけでなく、アプリケーションより任意のタイミングでも点灯可能。
インテリジェントフライトによる空撮革命
ハイパーラプスや、上記のセンサーをフルに駆使したアクティブトラック2.0など、より高度なインテリジェントフライトによる空撮の新しい世界を実現。
MAVIC 2のスペックは?
MAVIC PRO | MAVIC 2 PRO | MAVIC 2 ZOOM | |
---|---|---|---|
機体 | |||
寸法(折りたたんだ状態) | 198 × 83× 83mm(L×W×H) | 214×91×84 mm | |
寸法(たたんでいない状態) | – | 322×242×84 mm | |
対角寸法(プロペラを含まず) | 335mm | 354 mm | |
重量 (バッテリーとプロペラを含む) | 734g(ジンバルカバーを含まない) 743g(ジンバルカバーを含む) | – | |
離陸重量 | ー | 907g | 905g |
最大上昇速度 | 5m/s(スポーツモード) | 5 m/s (Sモード) 4 m/s (Pモード) | |
最大下降速度 | 3m/s | 3 m/s | |
最大速度 | 64.8km/h(Sモード,無風状態) | 72 km/h (Sモード) | |
運用限界高度(海抜) | 5,000m | 6000 m | |
最大飛行時間 | 約27分 | 31分 (25 km/hの一定速度で飛行時) | |
最大ホバリング時間 | 24分 | 29分 | |
最大飛行距離 | 13km, 無風状態 | 18 km (50 km/hの一定速度で飛行時) | |
最大風圧抵抗 | – | 29~38 km/h | |
最大傾斜角 | – | 35°(Sモード、送信機あり)25°(Pモード) | |
最大角速度 | – | 200°/s | |
動作環境温度 | 0~40°C | -10℃~40℃ | |
GNSS | GPS / GLONASS | GPS/GLONASS | |
ホバリング精度 | 垂直: +/- 0.1 m (ビジョンポジショニング有効時) または +/-0.5 m 水平: +/- 0.3 m(ビジョンポジショニング有効時) または +/-1.5 m | 垂直: ±0.1 m (ビジョンポジショニング有効時) ±0.5 m (GPSポジショニングあり) 水平: ±0.3 m (ビジョンポジショニング有効時) ±1.5 m (GPSポジショニングあり) | |
巡航飛行時間 | 21分(通常の飛行で、バッテリー残量15%の場合) | – | |
動作周波数 | FCC: 2.4-2.4835GHz; 5.150-5.250 GHz; 5.725-5.850 GHz CE: 2.4-2.4835GHz; 5.725-5.850 GHz SRRC: 2.4-2.4835 GHz;5.725-5.850 GHz | 2.400~2.483 GHz 5.725~5.850 GHz(日本国内は2.400~2.483GHzのみ利用可) | |
伝送電力(EIRP) | 2.4GHz FCC:<=26 dBm; CE: <=20 dBm; SRRC:<=20 dBm; MIC:<=18 dBm 5.2 GHz FCC:<=23 dBm 5.8 GHz FCC:<=23 dBm; CE <=13 dBm; SRRC: <=23 dBm; MIC: – | 2.400~2.483 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤20 dBm SRRC:≤20 dBm MIC(日本):≤20 dBm 5.725~5.850 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤14 dBm SRRC:≤26 dBm | |
内部ストレージ | – | 8 GB | |
送信機 | |||
動作周波数 | 2.400~2.483GHz | 2.400~2.483GHz、5.725~5.850GHz(日本国内は2.400~2.483GHzのみ利用可) | |
最大伝送距離 | FCC: 7 km; CE: 4 km SRRC: 4 km MIC: 4 km (障害物、干渉がない場合) | 2.400~2.483 GHz、5.725~5.850 GHz FCC: 8000 m CE: 5000 m SRRC: 5000 m MIC(日本): 5000 m | |
動作環境温度 | 0~40℃ | 0~40℃ | |
バッテリー | 2,970mAh | 3950 mAh | |
伝送電力(EIRP) | FCC:<=26 dBm CE:<=20 dBm SRRC: <=20 dBm MIC: <=18 dBm | 2.400~2.483 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤20 dBm SRRC:≤20 dBm MIC(日本):≤20 dBm 5.725~5.850 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤14 dBm SRRC:≤26 dBm | |
動作電流/電圧 | 950mA @ 3.7V | 1800 mA ⎓ 3.83 V | |
モバイルデバイス・ホルダー | 対応厚さ:6.5~8.5mm 最大長:160mm 対応 USB ポートタイプ:Lightning、 Micro USB (Type-B)、USB (Type-C) | 最大厚さ:6.5~8.5 mm 最大長:160 mm 対応 USB ポートタイプ:Lightning、Micro USB(Type-B)、USB-C | |
ジンバル | |||
機械的な可動範囲 | – | チルト:-135~45°パン:-100~100° | |
操作可能範囲 | ピッチ: -90〜+30° ロール:0°または90° (水平または垂直) | チルト:-90~30°パン:-75~75° | |
スタビライズ機構 | 3軸(ロール、ピッチ、ヨー) | 3軸(チルト、ロール、パン) | |
最大制御速度(チルト) | – | 120°/s | |
角度ぶれ範囲 | – | ±0.01° (Mavic 2 Pro) ±0.005° (Mavic 2 Zoom) | |
インテリジェント・フライト・バッテリー | |||
容量 | 3,830mAh | 3850 mAh | |
電圧 | 11.4V | 15.4 V | |
最大充電電圧 | – | 17.6 V | |
バッテリータイプ | LiPo 3S | LiPo 4S | |
電力量 | 43.6Wh | 59.29 Wh | |
正味重量 | 約240g | 297 g | |
充電温度範囲 | 5~40℃ | 5℃~40℃ | |
最大充電電力 | – | 80 W | |
カメラ | |||
センサー | 1/2.3″(CMOS) 、 有効画素数:1,235万画素(総画素数:1,271万画素 | 1インチCMOS 有効画素数:20MP | 1/2.3インチCMOS 有効画素数:12MP |
レンズ | FOV:78.8° 35mm 判換算:26mm 絞り:f/2.2 ディストーション <1.5% 焦点 0.5m~無限遠 | FOV:約77° 35 mm判換算:28 mm 絞り:F2.8 – F11 撮影範囲:1 m~ ∞ | FOV:約83° (24 mm)、約48° (48 mm) 35mm判換算:24-48 mm 絞り:F2.8 (24 mm) – F3.8(48 mm) 撮影範囲:0.5 m~∞ |
ISO感度 | 動画:100~3200 写真:100~1600 | 動画: 100~6400 写真: 100~3200 (オート) 100~12800 (マニュアル) | 動画: 100~3200 写真: 100~1600 (オート) 100~3200 (マニュアル) |
シャッター速度 | 電子シャッター:8 秒~1/8000 秒 | 電子シャッター:8~1/8000秒 | |
最大静止画サイズ | 4000 x 3000 | 5472×3648 | 4000 × 3000 |
静止画モード | シングルショット バーストショット:3枚、5枚、7枚 オート露出ブラケット(AEB):3枚、5枚 (0.7EV ステップ) インターバル撮影 | シングルショット バーストショット:3/5枚 オート露出ブラケット (AEB):3/5枚 (0.7EVステップ) インターバル:(JPEG : 2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 RAW : 5/7/10/15/20/30/60秒) | シングルショット バーストショット:3/5/7枚 オート露出ブラケット (AEB): 3/5枚 (0.7EVステップ) インターバル (JPEG : 2/3/5/7/10/15/20/30/60秒RAW : 5/7/10/15/20/30/60秒) |
動画モード | DCI4K: 4096×2160 24p UHD4K : 3840×2160 24/25/30p 2.7K: 2720×1530 24/25/30p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/96p HD: 1280×720 24/25/30/48/50/60/120 | 4K: 3840×2160 24/25/30p 2.7K: 2688×1512 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p | |
最大ビデオビットレート | 60Mbps | 100 Mbps | |
カラーモード | – | Dlog-M (10bit)、HDR動画対応 (HLG 10bit) | D-Cinelike |
対応ファイルシステム | FAT 32(32GB 以下)、exFAT(32GB) | FAT 32(32 GB以下) exFAT(32 GB超) | |
静止画 | JPEG / DNG | JPEG / DNG (RAW) | |
動画 | MP4 / MOV(MPEG-4 AVC/H.264) | MP4 / MOV (MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265) | |
対応SDカード | microSD™ 最大容量:128GB クラス 10 または UHS-1 規格が必要 | microSD™ 最大容量128GBおよび最大UHS-Iスピードクラス3の読み書きスピードのmicroSDに対応 | |
動作環境温度 | 0~40℃ | 0~40℃ | |
充電器 | |||
インプット | – | 100-240 V、50/60 Hz、1.8A | |
アウトプット | – | メイン:17.6 V ⎓ 3.41 A または17.0 V ⎓ 3.53 A USB:5 V⎓2 A | |
電圧 | 13.05V | 17.6 ± 0.1 V | |
定格出力 | 50 W | 60 W | |
検知システム | |||
検知システム | 前方ビジョンシステム 下方ビジョンシステム | 全方向障害物検知 | |
障害物検知範囲 | 高精度測定範囲:0.7~15m 検知範囲:15~30m | 前方 高精度測定範囲:0.5~20 m 後方 高精度測定範囲:0.5~16 m 上方 高精度測定範囲: 0.1~8 m 下方 高精度測定範囲:0.5~11 m 側面 視野 (FOV):水平方向:80°、垂直:65° | |
動作環境 | 地表の模様が明瞭で、明るさが適切な状態 (15 ルクス以上) | 前方、後方、側面: 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態(15ルクス超) 上方: 拡散反射表面(20%超) (壁、樹木、人など)を検知 下方: 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態(15ルクス超) 拡散反射表面(20%超) (壁、樹木、人など)を検知 | |
対応速度 | 高度2mで36 km/h | – | |
対応高度 | 0.3~13m | – | |
動作範囲 | 0.3~13m | – | |
アプリ/ライブビュー | |||
映像伝送システム | OcuSync 1.0 | OcuSync 2.0 | |
名称 | DJI GO 4 | DJI GO 4 | |
ライブビュー品質 | 720p@30fps、1080p@30fps(送信機) 720p@30fps(Wi-Fi) 720p@60fps、1080p@30fps(DJI Goggles) | 送信機: 720p@30fps / 1080p@30fps DJI Goggles: 720p@30fps / 1080p@30fps DJI Goggles RE(日本未発売): 720p@30fps / 1080p@30fps | |
遅延(環境条件およびモバイル端末に依存) | 160-170ms (状況とモバイルデバイスによります) | 120~130 ms | |
ライブビュー最大ビットレート | – | 40Mbps | |
OS要件 | iOS 9.0 以降 Android 4.1.2以降 | iOS 9.0以降のバージョン、 Android 5以降のバージョン |
よくあるご質問-機体について
- Mavic 2 Pro とMavic 2 Zoomの主な違いは何ですか?
- 2つのモデルの違いは、ジンバルカメラのみです。DJIのアフターサービスに送り、別のジンバルカメラに交換可能になる予定です(2018年8月現在準備中です。DJIのアナウンスをお待ち下さい)
- Mavic Proと比較して、Mavic 2はどのような部分が改善されていますか?
- Mavic 2は、カメラ性能/映像伝送/飛行時間/飛行速度/低ノイズ設計/全方向障害検知/インテリジェント機能/ユニークなハイパーラプス機能といった性能面のほとんどで、Mavic Proより改善されています。
- Mavic 2をDJI Gogglesシリーズに接続できますか?
- Mavic 2は、DJI Goggles01.04.0500以降のバージョン、およびDJI Goggles RE 01.00.0600以降のバージョンに対応しています。DJI Goggles RE(日本未発売)は、2.4 GHzおよび5.8 GHz周波数帯の両方に対応し、より広い範囲の接続性を確保します。DJI Gogglesは、2.4 GHz周波数帯のみに対応しています。ご留意ください
- Mavic 2は防水仕様ですか?
- いいえ。
よくあるご質問-カメラについて
- Mavic 2 ProとMavic 2 Zoomに搭載されているカメラのそれぞれの特徴を教えてください。
- Mavic 2 Proには、新しくHasselblad L1D-20cカメラが搭載されています。新しい1インチCMOSセンサーの有効検知範囲が、前モデルMavic Proと比べて4倍になり、より多く光を取り込むことができます。このセンサーの大型化により、低照度環境下でも優れた性能を発揮し、ISO感度の設定範囲は拡張され、ISO上限値は3200から12800へ引き上げられました。
Mavic 2 Zoomは、光学2倍ズーム(24 mm–48 mm)を搭載。デジタルズームと合わせると最大4倍までズームできる1/2.3インチ12MPセンサーを搭載することにより、ダイナミックな視点で被写体を捉え、選択肢の幅も広がり、よりクリエイティブな空撮をすることができます。 - Mavic 2 ProのカメラL1D-20cを、Hasselbladが設計した理由は何ですか?
- DJIとHasselbladは、Hasselblad品質のカメラをMavic 2 Proに搭載可能なサイズまで小型化するために、レンズの定義、画像処理エンジン、画像効果の最適化等を2年間かけて共同研究し、L1D-20cカメラを開発しました。また、L1D-20cは、Hasselbladが独自に開発したハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション(HNCS) 技術を搭載し、色彩の細部まで忠実に再現できる20MPの空撮映像を撮影できます。
- 動画撮影時のMavic 2 Proの特徴は何ですか?
- Mavic 2 Proは、3840×2160 10-bit 4K Dlog-Mおよび4K HDR 10-bit動画を100Mbpsで撮影できます。
- Mavic 2 Zoomの焦点距離を教えてください。
- Mavic 2 Zoomの24–48 mm光学ズームカメラは、ロスレス4倍ズームの1080p動画撮影に対応しています。
- 送信機を使用して、Mavic 2のジンバルを左から右へ75°動かすことはできますか?
- いいえ、できません。しかし、DJI Gogglesシリーズのヘッドトラッキングモードを使用して動かせます。
- Mavic Proのように、Mavic 2のジンバルが縦位置での撮影できないのは、なぜですか?
- Mavic 2のジンバル構造は、剛性を向上するように最適化されているため、縦位置での撮影(ポートレートモード)に必要な90°回転がおこなえません。しかし、パノラマで垂直モードを選択すると、垂直に合成された写真を作成できます。
- Dlog-Mは、Mavic 2 Proのみの機能で、Mavic 2 Zoomにないのはどうしてですか?
- Dlog-MがMavic 2 Proでのみ利用可能なのは、Mavic 2 Proはプロカメラマンのニーズを念頭に置いて設計されており、よりグレードの高い色補正機能が求められます。一方、Mavic 2 ZoomにはD-Cinelikeが搭載されていて、すばやく簡単に色補正できます。Dlog-Mと同様に、D-Cinelikeは、通常の色補正モードよりも多くのハイライトと色情報を保持することにより、後処理工程でより多くの選択肢を与えます。
- Mavic 2では、動画撮影中に写真を撮ることはできますか?
- いいえ。
- Mavic 2 Proの4K解像度において、フルFOVモードとHQモードの違いは何ですか?
- フルFOVモードの低解像度処理は5.7Kセンサーから4K解像度までであるのに対し、HQモードの場合は中央で映像をトリミングするので画質は向上しますが視野角は狭くなります。フルFOVビューは75°、HQビューは55°になります。実際の撮影のニーズに合わせて、どちらかを選択してください。
よくあるご質問-機能について
- Mavic 2 ProとMavic 2 Zoomに搭載されているカメラのそれぞれの特徴を教えてください。
- Mavic 2 Proには、新しくHasselblad L1D-20cカメラが搭載されています。新しい1インチCMOSセンサーの有効検知範囲が、前モデルMavic Proと比べて4倍になり、より多く光を取り込むことができます。このセンサーの大型化により、低照度環境下でも優れた性能を発揮し、ISO感度の設定範囲は拡張され、ISO上限値は3200から12800へ引き上げられました。
Mavic 2 Zoomは、光学2倍ズーム(24 mm–48 mm)を搭載。デジタルズームと合わせると最大4倍までズームできる1/2.3インチ12MPセンサーを搭載することにより、ダイナミックな視点で被写体を捉え、選択肢の幅も広がり、よりクリエイティブな空撮をすることができます。
- Mavic 2 Zoomのドリーズームは焦点距離を調整できますか?
- いいえ。
- ハイパーラプス動画の撮影時に、生成された元の写真をどのようにして保存できますか?
- カメラ設定を開き、[オリジナルを保存]ボタンをタップします。ハイパーラプス動画のオリジナルの写真をJPEGまたはRAW形式で保存することができます。[保存場所]としては、micro SDカードまたは内部ストレージを選んで保存できます。
よくあるご質問-推進力について
- Mavic 2の最大飛行距離を教えてください。
- 無風環境下での限界試験では、50.4 km/hの飛行で18 kmの飛行距離を記録しています。(バッテリーは0%まで使用。) ただし、安全に帰還するために、十分なバッテリーを確保して飛行してください。
- Mavic 2の最大風圧抵抗レベルを教えてください 。
- Mavic 2の最大風圧抵抗は、レベル5(ビューフォート風力階級)まで対応しています。
- Mavic 2の低ノイズプロペラをMavic Pro Platinumで使用できますか?
- できません。サイズが異なるため、Mavic Pro Platinumではご使用になれません。
- Mavic 2の最大飛行時間と最大ホバリング時間が異なっているのはなぜですか?
- Mavic 2のローターシステムは、前方方向への飛行に最適化されています。Mavic 2の機体は空気力学的に計算された設計であるため、一定の速度で前方方向へ飛行する方が、ホバリング時よりも消費電力を少なくできます。従って、最大ホバリング時間は、無風状態で29分です。また、最大飛行時間は、無風状態での一定速度の飛行条件下で31分です。
よくあるご質問-送信機&動画伝送
- 全方向障害物検知とはどのようなシステムですか?
- 全方向障害物検知は、左右/上下/前後の方向で検知します。左右方向の検知は、アクティブトラックもしくはトライポッドモードでのみ利用可能です。
注:全方向障害物検知は、周囲360度すべてを完全にカバーするわけではありません。左右方向の障害物検知システムは、特定のモードと特定の環境でのみ機能します。アクティブトラックもしくはトライポッドモードが有効になっている場合でも、左右方向に飛んでいる場合の損傷による損失は、DJIの保証ではカバーされません。Mavic 2を操作するときは、周囲の状況とアプリの通知 に注意して安全性を確保してください。 - Mavic 2の最大風圧抵抗レベルを教えてください 。
- Mavic 2の最大風圧抵抗は、レベル5(ビューフォート風力階級)まで対応しています。
- 機体底部にある底部補助ライトは、手動でオン/オフ切り替えすることはできますか?
- はい。Mavic 2の設定の初期状態では、自動LEDが有効になっており、底部補助ライトを使用環境にあわせて、自動でオン/オフが切り替わります。この機能は、アプリで無効にできます。また、底部補助ライトをアプリ上で手動でオン/オフできます。
よくあるご質問-全方向障害物検知
- 全方向障害物検知とはどのようなシステムですか?
- 全方向障害物検知は、左右/上下/前後の方向で検知します。左右方向の検知は、アクティブトラックもしくはトライポッドモードでのみ利用可能です。
注:全方向障害物検知は、周囲360度すべてを完全にカバーするわけではありません。左右方向の障害物検知システムは、特定のモードと特定の環境でのみ機能します。アクティブトラックもしくはトライポッドモードが有効になっている場合でも、左右方向に飛んでいる場合の損傷による損失は、DJIの保証ではカバーされません。Mavic 2を操作するときは、周囲の状況とアプリの通知 に注意して安全性を確保してください。
よくあるご質問-送信機&動画伝送
- OcuSync 2.0のフルHD動画伝送は、従来のOcuSyncと比べて、どのように改善されましたか?
- OcuSync 2.0は、2.4GHzおよび5.8GHz周波数帯の両周波数帯の自動切替に対応しており、耐干渉性も高く、最大伝送距離8kmの1080p動画伝送が可能です。(障害物や電波干渉がなく、FCCに準拠している場合。日本国内では2.4GHzのみ利用可能です。)
- OcuSync 2.0の遅延(レイテンシー)はどれくらいですか?
- 120ms~130msです。これは、第一世代のものより40ms~50ms短縮されています。
- 送信機はHDMI出力に対応していますか?
- いいえ
- Mavic Proの送信機を使用して、Mavic 2を操作できますか?
- 現時点ではありません。しかし、近日対応予定となっています。
- 標準USBケーブルでもスマートフォンを送信機に接続することはできますか?
- 送信機の底部にあるUSBポート(Type A)を使用して、スマートフォンと送信機を標準USBケーブルで接続できます。(Micro USBポートからケーブルを抜いてください。) しかしながら、飛行時に多少操作しにくいと感じる場合があります。機体にはさまざまなコネクターのケーブルが付属していますので、ご使用のスマートフォンに最適なケーブルを選ぶことができます。
- Mavic 2は、Wi-Fiを使用した操縦に対応していますか?
- 対応していません。送信機の使用による操作のみとなります。
- 送信機に対応しているモバイル端末を教えてください。
- 厚さ6.5~8.5 mm 長さ160 mm以下のモバイル端末の場合、送信機のクランプにぴったり固定できます。モバイル端末を取り付ける際には、モバイル端末の保護カバーを取り外すことを強くお勧めします。このサイズを超えるタブレットについては、DJI Mavic 2用 タブレットホルダーをお買い求めください。
バッテリー
- バッテリー充電ハブはバッテリー4個を同時に充電できますか?
- できません。バッテリー充電ハブは、充電中にバッテリーを交換するという面倒を避けるため、残量の高いバッテリーから順番に充電します。順番に充電することにより、バッテリーをできるだけ早く完全充電します。
- バッテリーを完全に充電するには、どれくらいかかりますか?
- 約1時間半かかります。
- 使用してしないときは、電池をどのように保管すればよいですか?
- 少なくとも、3か月に1回はバッテリーを完全充電することを推奨します。
ファームウェア更新
- DJI GO 4アプリの更新中に、別のアプリを使用できますか?
- できません。別のアプリを使用した場合、更新に失敗します。再度ファームウェアのダウンロードおよび更新が必要になります。
- ファームウェアがダウンロードされたら、インターネットを切断できますか?
- はい。
- 機体とバッテリーのファームウェアバージョンが一致しない場合、どうしたらいいですか?
- Mavic 2をDJI GO 4アプリに接続してください。アプリはファームウェアの互換性を自動で確認します。指示に従って更新することができます。
- Mavic 2の送信機は、DJI Assistant 2に接続中に電源の抜き差しできますか?
- できません。送信機をUSBケーブルで接続し、次に電源を入れてからDJI Assistant 2に接続する必要があります。
- 更新に失敗する理由は何ですか?
- 以下の理由が考えられます。
1.バッテリー残量の不足。
更新のインストールを開始する前に、バッテリー残量が50%以上あることを確認してください。
2.更新中に、Mavic 2または送信機の電源をオフにした。
この場合、Mavic 2および送信機を再起動し、再度更新してください。
3.ファームウェアのダウンロード中に、インターネット接続が切断された。
更新の失敗が続く場合、または送信機が機体に接続できない場合、デバイス間のファームウェアのバージョンが一致していない可能性があります。この場合、パソコンでDJI Assistant 2を使用して、機体と送信機を別々に最新のバージョンへ更新してください。