訓練日時:
令和元年10月31日(木) 13:00~16:50
訓練内容:
基本的水防工法、都市型水災対策及び土砂災害現場での救助活動
訓練場所:
災害救助訓練場

令和元年10月に神奈川県総合防災センターにて行われた「都市型風水害対応訓練」にて、ドローンの活用をテーマにJDRONEが協力しました。
実際に風水害対応訓練のなかでドローンパイロット役とカメラオペレーター役、現場監視者としてJDRONEの社員3名が協力し、災害現場でのドローン活用を想定した運用とドローンからの情報をもとに現場への指揮を出すという訓練です。

前半では、参加する消防隊員に対する知識教育として、ドローンの概論、関連法令・ガイドライン、用途別の機体の種類、使用実例の紹介を実施しました。
すでに現場でドローンを運用しておられますが、体系的な知識の確認という目的でテーマをいただきました。
後半では、想定される都市型風水害の想定現場3種類に対してドローンで空撮映像を撮影し、それを指揮所のモニターで情報収集、分析、現場への指示といった一連の運用訓練を実施しました。
使用機体はDJI Matrice210をベースにJDRONEで拡声器をカスタム搭載した「Matrice210 inform」、使用カメラは30倍ズームカメラと赤外線カメラの2カメラを搭載し、可視画像と赤外画像の2種類の映像から災害の程度や休出対象者の特定を想定した運用訓練を実施しました。

座学の様子

24名の消防隊員の皆さん。すでに実際の現場でドローンの運用に携わっている方々がほとんどなので、時折、消防現場での実経験などをうかがいながら、体系的な知識の棚卸を行いました。

災害救助訓練場 配置図

3種類の災害現場を想定した訓練設備が配置され、より実践的な訓練が行える施設です。
ドローン運用にかかわっている我々にとっても大変よい経験を得ることができた案件でした。

飛行前点検(Matrice210 inform)

パイロットと安全管理者の2名で確認

飛行中

高度30mくらい。ちっちゃ!

赤外線画像

水害災害現場を想定した訓練での赤外画像。
水面、地表面と人物の温度差が映像から判断できます!

画像処理による最適化画像

赤外線映像に画像処理を施して、ディティールの描写やコントラストを高める技術があります。
こうした技術も使い方次第で災害現場の活用が期待できます。
効果的に使う提案ができるようにもっと実践を積み重ねていきたいと思います。