湘南片瀬西海岸のパトロール活動

神奈川県では、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、県内25箇所における海水浴場を今夏は開設しないと発表しました。海水浴場では、例年海の事故を防ぐためにライフセーバーを配置して安全の確保に当たっていますが、今年は来場者が少なくなる為これにあたる人員を減らしています。

江ノ島に隣接する片瀬西浜では、ライフセーバーのパトロール活動にドローンを取り入れ、来場者の安全を確保する取り組みを行っています。JDRONE では、レスキュードローンとそのパイロットを派遣するなど、この取り組みに参加しています。

片瀬西浜

片瀬西浜

パトロール概要

期間:2020 年7 月18 日~ 8 月23 日( 土日祝のみ)
場所:片瀬西浜
使用機体:レスキュードローン(DJI M300改)、MAVIC2E
パトロール内容:
片瀬西浜は、事故がおきないように海水浴のための遊泳エリアとサーファーなどが利用するマリンスポーツエリアに分かれています。このエリアを正しく利用して貰えるように、ドローンに取り付けたスピーカーから呼びかけを行います。また、その他、危険な行為をする人がいれば、注意を呼びかけます。加えて、溺者発見に至っては、ライフセーバーと連携しながら、必要であれば現場で緊急浮力体を落とすというレスキュー活動を行います。

ライフセーバーと連携した体制

パトロールイメージ

片瀬西浜

レスキュードローン

浮力体を投下

広がったレスキュー浮力体

今回のパトロールで使用した機体

MATRICE 300 RESCUE

MATRICE300 RESCURE

DJI社製の産業用ドローンMATRICE 300 RTK(M300RTK) をレスキュー用にカスタマイズしました。
特徴は、インフォメーション用のスピーカーと、搭載物の投下装置を搭載していることです。インフォメーションユニットは、無線で直接呼びかけをする機能とMP3プレイヤーで再生される音声の切り替えが可能になっています。また、搭載された浮力体は水面に落とされると即座に1.8mに広がり、溺者救出をサポートします。

PHANTOM4P_SURF PATROL

PHANTOM4P_SURF PATROL

Flying Beach Guardians では、サーフセーバーと同等のカラーリングを施したPHANTOM4Pro を 運用しました。この機体は撥水加工済みで、投下装置を搭載したレスキュー用ドローンです。また浮力体の投下が可能な改造が施してあり、今回はパトロール本番前に行う投下訓練用として使用されました。パトロール本番中は、バックアップ機として待機しました。シールによるウエアではなく、耐久性のある塗装を施した美しい機体です。(特殊塗装のご用命は弊社まで連絡ください)

MAVIC 2 ENTERPRISE ZOOM

MAVIC 2 ENTERPRISE ZOOM

DJI 社製の産業用ドローン。ズーム機能に優れており、最大4倍までZOOM することが可能です。今回のパトロールでは、このズーム機能を監視活動に使い、また機体上部に取り付けたスピーカーで海水浴客に対して呼びかけを行うなどのパトロール活動を行いました。

黒岩知事が視察に来られました

また、8 月13 日には神奈川県知事の黒岩知事がパトロールの様子を視察されました。
活動するライフセーバーの責任者らと意見交換し、海水浴場が整備されない中、サーファーや水上ボートと海水浴を楽しむ人の遊泳エリアを分けるなど、安全対策が工夫されていることを確認されました。また、皆さんが限られた現実の中でも楽しめる雰囲気ができていることは、非常に良かった。と述べていました。

パトロールの様子

飛び立つレスキュードローン

江ノ島へ向かうレスキュードローン

飛行するMAVIC 2 Enterprise Zoom

降雨中の浮力体投下を終え_無事帰還したM300

レスキュードローンを設置する様子

飛行エリアで危険がないか確認している様子

パトロールを視察する黒岩知事

広がったレスキュー浮力体を持つJDRONEスタッフ

JDRONE は、機体の開発から運用サービスまでを行うソリューション事業を展開しております。この記事に関する件は、下記のボタンからお問い合わせください。丁寧に対応致します。