近年普及している、USB3.0。
USB3.0で接続されている機器を使用していると、日本国内のWI-FIやドローンで使われている2.4GHz帯に影響するという報告が上がっています。

USB3.0機器から発生するノイズは、2.4Ghz無線LANに悪影響を与えるらしい。

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こちらの報告では、影響の出る範囲は、せいぜい数十センチ程度とのことですが、2.4GHz帯のノイズですので、wifi機器やドローン制御機器への影響を無視することはできないでしょう。

幸いにも、今のところドローンに影響が出たという話は聞きませんが、例えばUSB3.0を使用した機器が接続してあるPCのすぐ側でドローンを操縦するなどは、あまり良い環境とは言えないかも知れません。

※日本国内で使われているドローンの大半は上記で問題の出ている2.4GHz帯の電波を使って制御しています。
※こちらはUSB3.0の仕様で機器間を接続しているラインから2.4GHz帯のノイズが発生していると言う問題ですので、ノイズ成分と同じ帯域を使用する無線LANやドローン関連機器などは、このラインからなるべく離して使用することが望ましいと言えます。

ドローンでUSB3.0の機器が干渉する可能性があるとすれば、以下のような場合でしょうか。

・野外の作業において、ノートPCとUSB3.0の外付けHDDを使いながら直ぐ側でドローンを操縦する場合など。
・USB3.0を使う機器が多数あるような室内でSPARKで遊んだりする場合など。

元々、2.4GHz帯の電波が多数飛び交う都市空間においては、パイロットとドローンの距離が遠く離れていなくとも、他の電波の影響を受けて制御が不安定になることもあります。電波は公共のものですし、ドローン制御に使用している2.4GHz帯は多くの人が様々な機器で使用していると言う事をくれぐれも忘れないようにしたいものです。

下記は一般社団法人日本ドローン無線協会のレポートです。


JDRI 技術レポート「2.4GHz帯ドローン無線運用の落とし穴」